いろいろな人がいますが、米国に住んでいくには段階があります。

最初から永住を望む人もあれば、短期滞在しようとしてから、いつの日か、永住になってしまう人もいます。

でもそれって、なんとなーく出来てしまうものではなくて、住む権利をその都度取得していかないといけないのです。

米国入国からの滞在ビザ、就労ビザ、市民権までの流れ

アメリカの滞在ビザ、就労ビザ取得について、丸ごと解説

ビザの取得段階は次のようになっています。

まず最初に上陸するには

  • ESTA
  • F-1
  • E-1, E-2ビザ
  • Lビザ
  • Jビザ
  • Oビザ
  • P ビザ

ESTA

 30日間の、就労しない、観光のみに限って入国を許可されます。皆さんが通常アメリカに入るやり方ですね。アメリカを一時的に出国して、何度もESTAで入国しようとする人がいますが、これは必ずいつか入国の際に止められるので、やめた方が良いですよ。

F-1

 学生ビザです。留学する方がF-1ビザで滞在します。滞在期間中、成績を保たないといけないのと、F-1ビザで5年以上居ると、その後いろいろ不利になるようです。

E-1, E-2ビザ

 駐在員など主に米国間との貿易を目的としたケース、投資家など米国内における企業への投資を行う為に駐在するケース。どちらも外国企業として、米国の雇用を促進する為に発行されています。Eビザではサポートしてくれた日系会社に勤めている間しか米国に滞在できません。

リンク 日本からいきなり海外へ転職する方法 その1 経験談

↑骨頭さんの経験談です。

Lビザ

 その業種に必要な技術を持った人が、米国の関連会社へ転勤する場合のビザです。Eと同じように、同会社以外では働けません。

Jビザ

 いわゆるポスドクと言われているもので、医師、教授、学者、教師などの職に就き、特定の目的のために渡米が必要となるケース。この場合、米国内のファシリティがサポートするケースが多いですが、それ以外の団体に移る事は出来ません。

また、特殊なビザとして、Oビザ、Pビザがあります。

Oビザ

 芸術、教育、科学、スポーツなどの分野で卓越した能力の保有者が渡米する場合。

Pビザ

 芸術家、芸能関係者、スポーツ選手などが特定の目的のために渡米が必要となるケース

リンク 海外へのいきなり転職、本当に可能?

次のステップ-米国企業で働けるビザ

次のステップがH-1bです。

H1-Bはpre Green cardとも言われていて、米国の利益になる技術を保有する外国人に、米国企業がサポートして取得するビザです。3年の期間で1度の更新が出来ますが、基本的な考えとして、何時までも更新するのではなく、グリーンカードを取得する間のビザと言う色合いが強いです。

H1-Bビザ 「米国で働く」を夢見る、皆が通る道

H1-Bビザから永住権まで

さて、ここまでが、「米国に行ってみたい!」という方が、一定期間滞在できるビザですが、「もう嫌だ!帰りたい!」と思う方もいますが、米国に居る間に「もっと居たい!」と思う方の方が多いかなと思います。かなり2極化する印象です。

アメリカの文化が嫌いな方もいますが、やっぱり一度来てみると、広い空だったり、日本に比べてスケールの大きい所がいっぱいあります。また、学生や駐在で来てみても、数年ではやっぱり、文化の氷山の一角しか見る事しかできませんから。

そして、グリーンカード(米国永住権)にみな挑むわけです。

リンク グリーンカードの取得は米国ビザの中で一番難易度が高いです。

リンク グリーンカード(米国永住権)とは何なのか

Green Card at US custom

F-1ビザからでもグリーンカードに切り替える事は(働いた経験があれば)理論上は出来ますが、基本、グリーンカードに進むことが出来るビザはH1-bです。

基本、H1-bの期限内に勤めている会社からグリーンカードの申請をしてもらいます。グリーンカード発行に長年かかっても、同じ会社に勤めていれば滞在を続ける事は出来るようです。(だからグリーンカードをサポートしてくれる会社は慎重に選ばないといけません!)

OやPも能力者用の特殊なビザですので、可能です。

また、抽選で当たったり、専門のフィールドで輝かしい業績を残していると、有名人ビザ枠で優先して取得することが可能です。

このグリーンカードをめぐって沢山のドラマがあります。

そして、今まで触れていませんでしたが、これらプロセスを全てぶっ飛ばしてグリーンカード、米国永住権を取得していく人達がいます。

それは「米国人との結婚」です。

  • 日本でアメリカ人のボーイフレンドを作り、結婚し、グリーンカードを取得する
  • ペンパルや、日本人の彼女(嫁)を探すアメリカ人と結婚してアメリカに連れ入ってもらう。

また、ESTAやF-1ビザで入国した女性が滞在期間内に必死になって現地の人を落とそうとしているのもよく見る情景です。

これにも沢山のドラマがあります。

やり捨てられたり、グリーンカード取得直前に捨てられたり、(自業自得な人が多いですが)

True love - Japanese wife

また、グリーンカードを取ってしまったが故に人生狂ってしまった人もいます。

こうしたドラマの多いグリーンカードですが、取得すると大体のアメリカの権利を得られ、「残りたい」「残りたい」と思わなくても、安心してアメリカに住むことが出来ます。

ひとまず、安心と言った所です。

日本人の大体の人がこの永住権のステータスで済み続けます。

しかし、米国で長く生きていると、いろいろ問題も出てくるのです。

  • 高額な医療費
  • 国民健康保険がない
  • 日本よりも全然長く働かなくてはならない。
  • どんなに英語が上手くなっても、所詮は外人
  • 日本では何の問題も無く治せる日本人特有の病気が治せない
  • 一生車の運転をしないといけない。
  • アメリカの景気が後退すると、職が無くなる
  • 日本の国民年金、厚生年金の総加入年が足りない

こういう状況が出てくると、皆将来を考えなくてはならなくなります。

  • グリーンカードを捨てて日本に帰るのか、
  • 永住権で米国に住み続けるか、
  • 市民権を取得して米国に住み続けるか、
  • 市民権を取得して、アメリカ人として外国(日本含む)に住むか、
米国入国からの滞在ビザ、就労ビザ、市民権までの流れ
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そこで米国市民権が選択肢に入ってくる訳です。

リンク 米国市民権とは何なのか?取得すべきか?

まさにドラマです。

これらの選択は人生の選択です。

私は米国市民権を取得して日本に帰国する選択をしました。

米国にも戻る事が出来るし、いつか日本人に戻る事も出来るからです。

何よりも、自分の人生の大部分を使ったアメリカを、パッとグリーンカードを返却してサヨナラする事が出来なかったのが、一番の理由でしょうか。

皆自分の道があります。

最後は、自分の人生、良かったと思って死にたいですね。

Forfeit US Citizenship and Exit Tax
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