定義文とは

She is pretty.

彼女は可愛い

He is handsome.

彼はハンサムだ

That is cool.

あれはクールだ。

などの、主語が何なのかを後で定義する文です。

既に学習した一般動詞を使った能動文だけではしにくい表現をする事が出来ます。

記事 サバイバル英文法:シンプルな一般動詞で文を構築する。能動文

「主語が~~する」という風に主語が働きかける能動的な動作を表現しています。

I jog. 私はジョグする

I walk my dog. 私は私の犬を歩かせる

I photographed the station. 私はその駅を写真に撮った。

主語が、働きかけている感じがわかりますか?

ただ、この連続だと、「するー!」「するする~!」という感じでウザったい(annoying)感じになってしまいます。

例えば、子供の文でも。

今日は休みました

I rested today.

公園に行きました。

I went to the park.

キャッチボールをしました。

I played catch.

楽しみました。

I had fun.

だと能動ばかりで、ちょっとウザったい感じがしますよね。

定義文の出番

こんな時に使う、一般動詞の能動文とならんで代表的な形があります。

「〇〇は△△です。」という、客観的に評価、定義する定義文です。

これは、be動詞が使われることが多く、

This is a pen.

これはペンです

I am a fine lady.

私はいい感じの淑女です。

いずれも

私が□□したいというような能動ではなく、客観的に評価、定義していますよね。

That is true.

それは真実だ

He is uncool.

彼はイケてない。(ローマ字読みで「ウンコ―る」だし。)

She is pain in the neck.

彼女は悩みの種だ。

That was regrettable.

それは後悔すべきことだ。

All are good.

全部いい感じ

とこんな風に縦横無尽に主語を定義する事が出来ます。

△△にtheをつけて限定して、「その△△は」にしてやれば、前後を逆にする事も出来ます。

She is pain in the neck.

The pain in the neck is she(her).

こんな感じです。

その悩みの種 は 彼女。

なのですね。

The uncool is him.

そのイケてないやつ は 彼。

これらを前回の能動文と比べてみると、こんな風になります。

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能動文と定義文

能動文

〇〇 does △△.

〇〇は△△をする

定義文

〇〇 is △△.

〇〇△△だ。

二つの文型を文に使ってみる

この二つの形を使うと、先ほどの子供の文もスッキリします。

Today was a holiday.

今日はお休みでした。

I went to the park.

公園に行きました。

I played catch.

キャッチボールをしました。

That was fun.

楽しかったです。

随分スッキリしましたね。

文は煮詰めていくと、事件(能動)と定義(客観)の繰り返しです。

この繰り返しで、大体の意思の表明は出来るのです。

He did this.

彼はこれをした

He is bad.

彼は悪だ

Something happened.

何か起こった

That is horrible.

それはひどい

She did this.

彼女はこれをした

She is wonderful.

彼女は素晴らしい

全部

事件(能動)

定義(感想)

の繰り返しですね。

Be動詞以外の定義する動詞

Be動詞以外にも、同じように状況を表すのに使える動詞があります

Feel, smell, seem, taste, look, sound

これらは「~です」と不変の事象として定義する代わりに、どのような知覚であるのかを定義しています。知覚なので、若干客観性に欠けますが、最後のto me等付けない限りは、自分の意見ではない体のままです。

It is fine. → It feels fine.

It is sweet. → It tastes sweet.

It is ugly. → It looks ugly.

It is awful. → It sounds awful.

It is pungent. → It smells pungent.

It is nice. → It seems nice.

There と Here

There と Hereはちょっとだけ違った使い方ですが、基本は定義文です。

A table is there

一つのテーブル は あそこの場所

と定義しています。

これを、先ほどもやったように前後を逆にしてやれば、

There is a table.

あそこの場所 には 一つのテーブル

となります。

どうして逆にするかと言うと、文の最初の言葉は人の注意を引くべきものですが、そこにA table、特定されない、ありふれた、どこにでもある「一つのテーブル」を持ってくるのは、変な感じがします。

なんでわざわざ話を切り出しているのに、「ありふれたテーブル」

なのだろう?と疑問がでてしまうのです。

なので、Thereと入れ替え、Thereを前にする事で、Thereが大事なのが分かります。「その場所にある、テーブル」が大事なのですから。

もしテーブルが大事であれば、それは、Aを伴って「ありふれたテーブル」ではなく、Theを伴って、特定の「そのテーブル」になり、

The table is there.

になります。

理屈が分かって貰えましたか?

このhereの例も一緒です。

A cup is here.

カップ は ここの場所

Here is a cup.

ここの場所 には 一つのカップ。

これも、特定のカップの事に焦点を当てたければ、

The cup is here.

となるでしょう。

能動文とのニュアンスの違い

This is it!

That does it!

この文の意味が分かりますか?

両方とも、「もういい!」「もうわかった!」「もう限界だ!」という、ブチ切れてしまう前の、最後の憤りの言葉です。

This is it! は定義文を使っていて、ブチ切れる原因になる物が、「これはもうそれだ!」とはたから見て、それがいかに酷いかを言っています。

それに対して、

That does it! はブチ切れる原因になる動作が、「それは起こす!」「それは引き金を引く!」起こすぐらいパワーがあるのだ!と言っているのです。

Thatの能動的動作を表現しているのですね。

Caryのサバイバル英文法 目次

シンプルな一般動詞で文を構築する。能動文

二人出てくる定義文

二人出てくる能動文

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