Buttman says but

前回は単語の入れ替えで「But」が与える負のインパクトを消そうとしていました。

"But"を使わないフィードバック 前編

ここからは、入れ替えではなく、言い回しに工夫を凝らして、変えてもらいたい方向に持っていく方法です。

"But"を使わないフィードバック 後編

問題点を取り除いていく方法

  • That’s a good idea. I think the biggest challenge is going to be…

(それは良いアイディアだ。一番のチャレンジは、それは)

 *あたかも、相手と同じ立場で解決しようとしているように聞こえますね。それがポイントです。

  • That’s a good idea. The challenge is to figure out whether or not it’s feasible.

(それは良いアイディアだ。チャレンジは、それが実際に実行できる代物かどうかだ。)

  • That’s a good idea. Do you see any roadblocks if we go ahead and execute this plan?

(それは良いアイディアだ。このプランで行った時、何か障害が予想出来るか?)

  • That’s a good idea. What worries me is the remaining time we’ve got.

(それは良いアイディアだ。何が私を心配させるかって、残りの時間だ)

  • Thank you for your delivery. Now, we might have to expect obstacles such as (x), so what do you think we should do about.

(提出物をありがとう。うむ。我々は(x)のような障害を予測しなければならないだろう。どのようにしたらよいと思うかね?)

  • That’s a good idea. Here’s what you need to be careful of:

(それは良いアイディアだ。これが貴方が気を付けて行けなければいけない事だ:)

  • That’s a good idea. Just be sure to remember that…

(それは良いアイディアだ。これを思い出すのを忘れないでくれよ。それは。。。)

  • Thank you for your delivery. This will appear a lot stronger if…

(提出物をありがとう。これはもっとずっと強く見えるぞもし。。。をしたならば)

誘導していく方法

  • Thank you for your delivery. I like it. All right, I want to make sure this will get through executive’s review, what could we do to ensure that.

(提出物をありがとう。良いね。よし。私はエクゼクティブのレビューを通したい。何をしてそれを確実にできるだろうか?)

  • Thank you for your delivery. Addition to this, how about addressing (x)

(提出物をありがとう。追加としてだが、(x)をしてみたらどうだろう?)

  • Thank you for your delivery. Well, on top of this, do you remember what you did for me back in XX? We could introduce that to this.

(提出物をありがとう。ふむ。この上にさらに乗せるアイディアとして、君がXXの頃にやってくれた事を覚えているかい?それを今やってみたらどうだろうか?)

*変えてもらう内容を以前に本人がやってくれた仕事を例として持ってくる事で、否定感が弱まります。

  • Thank you for your delivery. You know what? I’d love to introduce (x) onto this.

(提出物をありがとう。あっこんなのはどうだろう?私は(x)をこれに上乗せしたいのだが)

 ⁂"You know what?"というのは、「何だかわかる?」で、会話を切り出したり、変えたりする時の決まり文句です。使い勝手がとても良いですよ。

  • Thank you for your delivery, Do you know what could make this shine even more?

(提出物をありがとう。これをもっと光らせるにはどうしたら良いかわかるか?それは)

  • Thank you for your delivery. You know, this gave me the craziest idea that…

(提出物をありがとう。これは私に最もクレイジーなアイディアを思いつかせるよそれは。。)

*craziest、最もクレイジーを入れる事で、自分のフィードバックが、普通の人であれば馬鹿馬鹿しくて、当然控えるだろう=君に罪はないよ。という風に和らげています。)

  • Thank you for your delivery. You know, what if we add (x)

(提出物をありがとう。もし(x)を足すとしたら。。。)

  • Thank you for your delivery. Now I would love to do (x) to really nail this(down).

(提出物をありがとう。さて、これをしっかり確定にさせるために(x)をしたいと思うのだが)

  • Thank you for your delivery. You know what we could do?

(提出物をありがとう。何が出来ると思う?)

結構違うディレクションに持っていく方法

  • That’s a good idea. The reason I’m hesitant to move forward with the idea is…

(それは良いアイディアだ。私がこの方向に進むのに躊躇する理由は。。)

  • That’s a good idea. By looking at this, it occurred to me that…(

(それは良いアイディアだ。これを見ていて、アイディアが浮かんだよそれは。)

  • That’s a good idea. By looking at this, an idea struck me. The idea is.

(それは良いアイディアだ。これを見ていて、アイディアが浮かんだよそれは。)

くせ等をやめてもらいたい場合

人によって、スタイルの癖があったりします。持ち味なので、なかなか否定しずらいものです。

  • Thank you for your delivery. This is as great as what we had last time. This time round, in fact, I would like to present this as if it is from a totally different party. Will you try a style that…

(提出物をありがとう。これは前回のと同じくらい素晴らしいよ。今回は、実はね、全く違うグループから出てきたように見せたいんだよ。このようなスタイルを試してもらえるかな?)

  • Thank you for your delivery. Can I ask you to try a style totally opposite to this one? I would love to have good variety for comparison.

(提出物をありがとう。これと全く反対のスタイルを試して貰えないかな?比較の為にいい感じにバラエティーを持たせたいんだよね。)

Loveを否定

I love you. Will you marry me?等、愛を聞かれて、傷つけずに断るのは難しいですね。

  • I like you very much. Very much and that is tearing me apart, that I just am not a husband material…

(私も貴方がとても好き。そしてそれが私の心を引き裂くのです。私は夫のような特性を持っていないから。)

  • I love you too. And that is the very thing I can’t say yes to. Because…

(私も愛している。そしてそれが正にイエスと言えない理由なのです。なぜならば)

というか、このLove のケースの場合は、Butを使わない事よりも、断る内容の方が大事な気がしますね。

  • I love you too. But that I have a flaw..

(私も愛している。しかし私には欠陥があるんだ。それは)

の様に、Butを使っても、内容が告白してきてくれた人を傷つけないようにした方がよさそうですね。

以上、私が編み出してきたButでアメリカ人を凍り付かせないようにしながら、修正の要求を出してきた方法です。

叱咤激励に慣れてきた日本人に比べて、アメリカ人はネガティブフィードバックに相当打たれ弱いです。

日本人に対してよりも相当頭を使って対応しないと、生産力が一気に下がってしまますよ。 アメリカ人と働くって面倒くさいですね。

"But"を使わないフィードバック 前編  はこちら

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