Shit! I mean Sit!

日本人の間違えやすい発音「Machine」

英語の発音「ʃ 」の発声方法

Kyle カイル:

”It's not a man. A machine. ”

あれは人じゃない。機械だ。

”A Terminator. Cyberdyne Systems model 101 . ””

ターミネーター。 サイバーダインシステムズ モデル101

Sarah サラ:

”A machine? Like a robot? ”

機械? ロボットみたいなもの?

オリジナルのTerminator ターミネーター(映画)で、ヒロインを未来から助けに来た男が、ヒロインに「あいつは人間じゃない。機械なんだ。」「警察の手になんか負えやしない」という意味で言ったセリフです。

がっつり 日本語発音で「ア マシーン」

と言っていました。

英語の発音「ʃ 」の発声方法

なんでもない英語です。

ただ、このmachine、の発音、引っかかる人がとても多いです。

発音記号は ” məʃíːn” です。

この発音、日本語の「マシーン」に非常に似ています。

“ʃ “の音はほとんど日本語の「シ」と変わらないのです。

なのですが、沢山の人が「マスィーン」” məsíːn”と発音しようとします。

なんとなく、「スィ」のささくれ立たない、流れるような音が英語っぽいと感じられるのだと思います。

しかし、正しい音は「シ」”ʃ” です。

この「ささくれ立った」摩擦音をしっかり出しましょう。

日本語の 「シ」の音

日本語のシで表される音は、

「シ」”ʃ” と  「スィ」”sí ” があります。二つで全く別の音です。

Ship ”ʃíp ” 日本語の「シップ」にかなり近いです。シの所に擦れたような、「ささくれ音」が入ります。

Sip ”síp ” ささくれ音、シュッというような擦れた音が入りません。「スィップ」がちかいでしょう。

Shipの意味は「船」、それから郵送する、商品を販売に送り出す、(船で送り出すイメージです)、リリースするという意味があります。

Sipは飲み物をすするという意味ですから、全然意味が違ってしまいますね。

飲み物の缶を渡されて、

“Please ship this.” と言われたら、これを郵送してくださいという意味です。

“Please sip this.” と言われたら、ちょっとススッて見てくださいという事です。

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 Chic と Sik

私も最初の頃、 "ʃ" と "s" で恥をかきました。

ある日、部署長が背広にネクタイ、その背広も、ちょっと気取った、おしゃれな感じで出社してきました。

何か大事な会議があったようです。

私は「今日はシックな恰好だね」と言おうと思いました。

ただ、あれ?シックって英語よね?

英語だったら、 えーと、と思って口から出てきたのが、

“You look sick today.”

“júː lúk sík tədéi”

(貴方は今日、病気のようですね。(爆)

やってしまいました。

普通に日本語のシだったら、問題なかったのに、敢えて問題ある音に摩り替えてしまいました。

その部署長とは、それなりに知った仲だったので大丈夫でしたが。

ちなみに、日本語の「シック」はフランス語から来ていて、英語にもあります。

スペルは “Chic” 、音は ” ʃíːk” 「シーク」 になります。

“You look chic today” 

“júː lúk ʃíːk tədéi”

が正しいです。

Sit と Shit

さて、もう一つ間違いやすい単語は、「座る」です。

「座る」事は英語で “sit” “sít” です。

発音は「スィット」に近いのですが、普通に日本語の「シット」と発音すると、“shitto”、 “shit” “ʃít” (糞)の音にとても近くなってしまいます。

この前、日本人の人で、犬を連れていて、米国式にトレーニングをしている人がいました。「お手」、「おすわり」、「伏せ」、「回れ」も全部英語でトレーニングを入れていました。

しかし、「おすわり」を指示するのに、飼い犬に一生懸命「シット!」「シット!」と言っていました。

“sit” “sít”と言いたかったのでしょうけど、どう聞いても、"SHIT!"「ここで「大」をしなさい!」と言っているようにしか聞こえませんでした。


Shit! I mean Sit!

英語を喋る人があれを目撃したら、かなり異様な光景だったと思います。

ちなみに、「お手」は”paw”、または”shake”「おすわり」”sit”、「伏せ」”down”、「回れ」”heal”(回らせて、足のかかとにつけさせるので)です。

それから、手のひらをタッチする、”high five” (ハイファイブ)を教える人も多いですね。

「大」の事は、”poo”(プー)といいます。赤ちゃん言葉の「うんち」です。

「小」の事は”pee”(ピー)です。赤ちゃん言葉の「おちっこ」ですね。

ハリウッドの「クソゥ!」

さて、この “shit” “ʃít”、ハリウッドの映画で、よく「しまった!」「チクショウ!」の時に使われていますね。

この"ʃ"のアクセントの部分のささくれ音、摩擦音を得に強く出すと、感情を強調するのに効果的です。

多分profanity(冒涜語)に入ると思うので、使用に気をつけてください。

日本語の「クソ!」というのと一緒ですが、固い場所では、湾曲語として”shoot!”がありますので、そちらを使ってください。

ここも、さっきとは逆に間違えて“sit” “sít”と言ってしまうと、面白いことになります。

何しろ、緊迫の場面で、「おすわり!」と言っているわけですから。

という訳で、実は日本人が発音するのに何の問題も無いにも関わらず、なんとなく「英語の響きはこうじゃないか」と最初のうちは間違えてしまう人が多いです。

"ʃ" と "s" は意識しましょう。

早口言葉

It seems you should sit to shit.

“ít síːms ju ʃúd sít tuː ʃít”

どうやら、ここに座って、ウンチをするべきらしいぞ

That seagull shitted on my shoe!

“ðǽt síːgʌ'l ʃíted ən mái ʃúː!”

あのカモメが私の靴にウンチをした!

ちなみに、この上の2文は以前に特集した”Verbing”(名詞の動詞化)をしています。

名詞の”Shit”が動詞として使われていますね。

She sees a ship made of seashell.

“ʃíː síːz ə ʃíp méid əv síːʃél”

彼女は貝殻で出来た船が見える。

シャいご、ちょっと汚ならスィはなスィになってスィまいまスィた。 シュいまシェん。

シャいご、ちょっと汚ならスィはなスィになってスィまいまスィた。 シュいまシェん。

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