Obamaed and Trumped

今日はVerbing 動詞化についてです。

verbingとは、動詞のverbにingがついていますね。

これは、名刺や形容詞の単語を、動詞にしてしまう事です。

”ハリーポッターから学ぶ英語技 STUPEFY! 接尾辞”のところでご紹介したSTUPIFY!も、一つの動詞化のパターンです。

最近はソーシャルメディアの台頭でVerbingが日常より目に付くようになってきました。

最近一番話題にされるのは、friendの動詞使用。

I friended him.

(わたしは彼と友達になった、もしくは彼とSNSで結ばれた)が訳です。特にSNSの世界ではすでに一般的となった言い方ですが、friendとは名詞です。

正式には、

I befriended him.

(私は彼と友達になった)

befriendを使うのが正しいですが、正式な動詞を使うよりも、フレッシュで非伝統的な感じがします。

名詞、形容詞の動詞化活用"Verbing"

カジュアルな感じなので、日本でもそうですが、若い人はどんどん言葉を創っていきますね。

Please voice yourself. (自分の意見を言ってください)

Let's motor there. (どこどこへ行きましょう)

I heart it. (すごくそれを気に入っている)

I am actioning my plan. (今計画を練っている)

私なんかも、Let's motor. なんて言われたら、ハァ?となってしまいますが、それはもう言語の話ではないですね。

ビジネスで使うVerbing

こういったカジュアルな中だけではなく、オフィスの中でもVerbingは十分使われています。

I will text you. テクストメッセージを送ります

I will fax you. ファックスを送ります

I will skype you. スカイプ連絡します

I will email you. イーメールを送ります。

I will mail you. 手紙を出します。

I will feDEx you. 小包にして送ります。(FedExとは、もともとFederal Expressで、国運営の郵便サービスです。今は民営化されています)

I will xerox it. (ゼロックス、コピーをします)

I will google it. (リサーチしておきます。)

今、もうI will search that with using google. (グーグルを使って調べます)なんて言う人はあまりいない感じです。

これだけでなく、オフィスの中でもっとがっつりこの動詞化、使う事も出来ます。

We need to table a topic for next meeting.

(次のミーティングのトピックを挙げておかなければなりません。)

You want me to calendar that meeting?

(次のミーティングをセットしておきますか?)

We can fast-track this project for completion.

(このプロジェクトを完成の為に早急扱いしましょう)

But not without workshopping it.

(でもワークショップはしておきましょう)

We’ve got to beef up the department.

(その部署をがっつり大きくしましょう)

We'll showcase that at the show.

(これをそのショーで展示しましょう)

David lost his job when HQ rightsized last June.

(デビッドは本社が6月にリストラを行ったことで仕事を失いました。)

前部文法的には間違いですが、日常ビジネスで使える表現ばかりです。

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英語は柔軟

英語の文法は柔軟で、こういう変化を持ち込みやすいのです。

フランス語などは動詞の後ろは特別なフォームになっているので、名刺をそのまま動詞にする事は出来ません。action を英語だったらそのまま使える所、actionnerとしなければならないのですね。

別に最近始まったことではなく、今や動詞として辞書に載っている単語も昔は名詞でした。

Chair, cup, divorce, drink, dress, fool, host, intern, lure, mail, medal, merge, model, mutter, pepper, salt, ship, sleep, strike, style, train, voice

シェイクスピアも自書の中で沢山の動詞化をしています。cowerding(怯えている)なんて最初に使ったのはシェイクスピアです。

人の名前もverbing出来る。

人の名前も名詞ですから、同じようにVerbing できます。

もし、何かあると殴ってしまうYamadaさんがいたとしましょう。

He's yamadaed by Yamada.

(彼は山田さんに殴られたよ)

もし、鈴木さんは内気でなかなか女の子に声をかける事が出来ないとしたら、

He suzukied out and went home without hitting on any girl last night.

(彼は昨夜縮みあがって、女の子一人にも話しかけられず帰ったよ。

ただ、ちょっとVerbing する対象の人を馬鹿にしている傾向があるので、気を付けたほうがよいですよね。

あなたの名前を誰かがVerbingに使っていたら、何かあなたの特徴を動詞にしているわけですから。

I found that he's been verbing my name.

(彼が私の名前を動詞化しているのが分かったの。)

Just chill and unfriend him.

(気持ちを抑えて。 彼とは関係を切ったらいいよ。)

この技、適切な単語や文法が出てこなくなった時に大変重宝しますが、やりすぎると、子供っぽく、だらしなく聞こえるので、使い方は控えましょう。

英語初心者の方は頼りすぎると、だらしない英語しか喋れなくなるので、気を付けてね。

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