誉め言葉 英語 MEH-

褒め言葉、日本語英語 温度の違い

OKやナイスなど、日本にも入ってきています。OKなんか、もう日本語になってしまっていて、普通に使いますよね。

でも、英語のニュアンスとはずれて定着している事が多いです。

また、カルチャーの違いもあいまって、ニュアンスのずれ以上の差が出ています。

今回は、日本語と、英語での評価の言葉の温度の違いについて比較しようと思います。

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ある日の失敗例

日本語と英語のニュアンスの差から、とんでもない誤解につながってしまう事もしばしばあります。

これは私が目の当たりにしたエピソード

ある日系の子会社での事でした。

その米国子会社は、日本国生産の商品の米国内でのマーケティング、セールスを担当していました。

その子会社は、米国の一般量販店と連携したり、スペシャルイベントをして、ある商品のファミリー層へのプロモーションをしており、それなりの反響を得ていました。

販売数にも繁栄されており、この米国支社の努力は、まぁまぁ実を結んだ形になっていました。

日系子会社ですから、たびたび日本からのエクゼクティブの訪問があります。

やはり、本社からの訪問があると、皆ピリッとするものです。

通常は偉い方には通訳が付いて、現地米国人とダイレクトに話しをする事は無いのですが、

不幸なことに

その時訪れた日本の方は日本で勉強をして、カタコト以上の英語が喋れたのでした。文法も問題なく出来て、語彙もそれなりに充実しています。

専門的な話しやビジネス交渉でなければ全然問題ないレベルです。

現地米国人、その方とのディナーで、米国人が聞きました。

How do you like our marketing effort on this product?

(この商品に対しての我々のプロモーション企画をどんな風に気に入っていますか?)

そのマーケティングはうまくいって居たのもあり、聞き方は「どう思いますか?」ではなく、「どのように気に入っていますか?」だったのです。

実際成功しているので、聞くほうもリラックスしています。

そこで、その日本のエクゼクティブは、返答しました。

こう言いたかったんだと思います。

「まぁまぁだったんじゃないか?」(まぁ、物凄くよかったとは言わないけど、この結果で満足して欲しくないからな。ただ、それなりの結果を上げた事は認めるぞ)

ただ、彼は英語が喋れるばっかりに、

"So so"

と言ったのでした。

"So so" とは「まぁまぁ」と教わりましたね。

アメリカ人全員の顔から血の気が引けて真っ青になっていきました。

"So so"は辞書では「まぁまぁ」とありますが、実際は「かなり悪い」評価なのです。

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褒め言葉、温度の違い別 一覧

我々が教わった対訳

Amazing   物凄く良い

Fantastic  超良い

Great    とても良い

nice    ナイス

good    良い

Acceptable, OK   オッケー

so so    まあまあ

not good  良くない

garbage  ごみ

bad     悪い

horrible  ひどい

実際の温度の肌感覚 一覧

Amazing   良いと思うよ

Fantastic  割りに良いね。

Great   それなりじゃない?

nice    特筆するほどでもない

good    そんなに良くないね

Acceptable, OK  良くないけど、まぁよしとする

so so  これは駄目だね

not good   使えないね 

garbage  全然使えない

bad   悪いね

horrible  どうしようもない

この表だけ見ても、日本語の温度と英語の温度では開きが出てしまっていますね。

OKは英語では、「良くないけど、まぁよしとする」位の温度ですから。

プラス、カルチャーも絡んできます。

日本のカルチャーでは、「良い」と思っても、「良い」と言うと、調子に乗ってこれ以上頑張らないのではないか、あまり上司がありがたがる様な姿を見せるべきではないのではないかという様な考えが働き、思った評価よりも数段低く評価するのが通常だと思います。

「上司が何も言わない時は最高の評価という事」なんていうのも珍しい話ではないです。

しかし米国は、ほめられて育つので、オーバーにほめられるのが通常です。

ほめられない事になれていないのです。

アメリカ人娘を誉める例

以前こんな例がありました。

アメリカ人の母親が、娘の落書きを私に見せて。

アメリカ人母:

She is very talented artist, just not trained.

「この子は物凄い才能を持ったアーティストなのよ。」「訓練されていないだけで」

私:

Oh my god! What a wonderful drawing.

「スゴーイ!素晴らしい絵ね!」(訓練されてなかったらアーティストじゃねぇだろ!)

こんな風にほめられる教育を受けているなか、日本流の評価をすると、信じられないくらい低感じ、く米国人は大ショックを受けます。

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じゃあ凄い誉めたい時はどう言ったらよいのか

上の表を見ると、表では最高級のAmazingを言っても、英語ではたいしたほめ言葉ではない訳ですが、「凄く良かった」と言いたいときはどういったらよいのでしょうか?

I was completely blown away.

(凄く良くて完全にふっとばされたよ)

That was breathtaking!

(息がハッと止まるくらいだったよ)

I was shocked about how great it was.

(凄すぎてショッキングだったよ)

That was mindblowing

(どぴっくりだ)

若い子だったらこんな風にいうのかもしれません。

This is like the best OOO EVVEEER.

(OOOチョーやばい)

ちなみに

NGは日本語英語です。

That's NG.

と言っても伝わりませんよ。

さて、これだけネガティブワードに敏感なアメリカ人、

ネガティブフィードバックをするのは超大変です。

多分上の表でnice以下を言うと構固まります。

それはどうするのかは大きなトピックなので、また次の機会に

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